当サイトの使い方

当サイトの特徴

当サイトの最大の特徴は取引時間および開始時間の異なる主要アジア市場の指数チャートを”時間をそろえて”表示している点にあります。 すべてのチャートはもともとはすべて同一の大きさの画像ですが、時間間隔をそれぞれそろえ、またその表示位置も時差を考慮してずらして表示しています。 このため冬の間はもっとも早く始まるオーストラリアからもっとも遅く始まるインドまで、徐々にずれて表示されています。 このように時間をそろえることで同時刻で各国マーケットがどのように動いていたかをとらえやすくなります。 なお、為替チャートに関しては、1)もともとほとんどサイズがそろっている、2)24時間取引なので、パラメータ調整ができない時間帯もでてくる、 といった理由から自動調整を断念しました。

世界市場はシンクロしている

チャートを何日か眺めてもらえればわかると思いますが、天底を打つタイミング、上昇下落のペース、国が違うのに、非常によく似た動きをすることがよく見られます。 もちろん、国ごとに個別の材料がありますから、常に、というわけではありませんが。 これは、いわゆる”大人”と呼ばれる大口投資家が世界市場で同じように活動しているからかと思いますが、小さなチャートではタイミングのずれを確認することができないこともしばしばです。 特に大底を打つとき、場中に突如として上昇を開始することがありますが、大抵、ほとんどの市場で同じように上昇しています。 大きく動いたときは世界市場のシンクロ具合もその強弱のひとつの目安になるかもしれません。

チャートにディレイありといえども・・・

しかしながらチャートに表示されるデータにはディレイがあります(市場によって異なる)。 したがって証券会社等が提供しているデータと比べると見劣りがします。 もともとは日中、トレード時間に利用してもらうことを念頭に開発し、また日中にパラメータの自動調整を行っていますがその点で使いづらいところもあるかと思われます。 とはいえディレイも最大20分、市場が大きな動きをしたとき、各国の動向を確認してその強弱を計る、という意味では出遅れるといえども、場中には判明するわけですから大きな流れの中では、まだまだ間に合う程度の遅れかと思われます。 意味不明な急上昇を目の当たりにし、追随するか、あるいは逆にいくか、迷った時は判断材料の一つにはなるでしょう。 また、数日続くような動きの初動のサインとしてとらえるということを考えれば場が引けた後に確認しても十分間に合うでしょう。 一日のまとめにアジア市場の指数の推移を確認するのもいいでしょう。 シンクロする各国市場をぜひ当サイトでご確認ください。


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